間違えやすい日本語8

社会人のマナー

岡山です。

 

日本語を間違って使っている時がありますが、指摘されて初めて気づきますよね。

 

日本語には、間違えやすい言葉が多くあります。

 

あなたは間違って覚えてはいませんか?

 

そこで、クイズです。

 

使い方を間違えやすい日本語

次の意味の使い方が正しいと思う方を選んでください。

 

(1)口先だけでうまく相手をあしらうこと。また、その言葉。

1.舌先三寸

2.口先三寸

 

(2)心身の力のありったけを尽くして行う

1.心血を傾ける

2.心血を注ぐ

 

(3)そんな安値では問屋が卸売りしない。そんなにぐあいよくいくものではないというたとえ。

1.そうは問屋が卸さない

2.そうは問屋が許さない

 

 

 

 

<答え>

(1)1 舌先三寸

文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、「本心でない上辺 (うわべ) だけの巧みな言葉」を表現するとき、本来の言い方とされる「舌先三寸」を使う人が23.3パーセント、本来の言い方ではない「口先三寸」を使う人が56.7パーセントという逆転した結果が出ているようです。

 

(2) 心血を注ぐ

文化庁が発表した平成19年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「心血を注ぐ」を使う人が64.6パーセント、本来の言い方ではない「心血を傾ける」を使う人が13.3パーセントという結果が出ているようです。

 

(3)1 そうは問屋が卸さない。

文化庁が発表した平成18年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「そうは問屋が卸さない」を使う人が67.7パーセント、本来の言い方ではない「そうは問屋が許さない」を使う人が23.5パーセントという結果が出ているようです。

 

 

皆さんは正しい使いからを知っていましたか。

 

私は正しい使い方を知らずに雰囲気で覚えてしまっている言葉がありました。

 

知らずに間違えた意味で言葉を使ってしまうと恥をかいてしまうことがあります。

 

歳を重ねた時に恥をかかないように今のうちから正しい日本語を覚えていきましょう。
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