岡山です。
学生さんの自己PRを聞いていて感じることがあります。
それは、「自己PRしてください」と言われたにもかかわらず、
「自己紹介」で終わっている方がとても多いということです。
自己紹介で終わってしまっている例
具体的な例を挙げてみましょう。
A大学B学部C学科の〇〇〇〇と申します。
大学ではゼミ活動を通して、〇〇〇について学んでおります。
また、学業以外では野球を約10年間続けております。本日はよろしくお願い致します。
これは自己紹介であって、企業が求めている自己PRではありません。
自己PRが入っている例
次に自己PRが入っている具体的な例です。
私は、継続して物事に取り組む「行動力」があります。
私は、約10年間野球を続けております。
最初レギュラーになれませんでしたが、経験を積み重ね今はレギュラーです。
就職活動を始めてから半年間、毎日欠かさず新聞を読むようにしています。
新聞記事でわからない内容や疑問があった時は、
必ずメモをするようにしています。
社会に出てからも、経験・知識を積み重ねて貢献していきたいと思っております。
これは、自己紹介で終わらず、
経験を社会に出てからどう活かしていきたいか?
ということを話しています。
面接官が期待する「自己PR」とは?
面接官は、「あなた自身の宣伝」を期待しています。
「何を宣伝したらいいか分からない」という方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、第三者に聞いてみると良いかもしれません。
「当り前」と思っていた事が、「宣伝するポイント」かもしれません。
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