3分で分かる「御中」の意味と使い方

社会人のマナー

「御中」を「want you」と聞き間違えたことがある岡山です。

 

就活をしていると、企業へ書類等を郵送する場面があり、

「御中」という言葉を使うことが多くなりますよね。

 

私は、学生時代は「御中」の意味や使い方は曖昧でした。

皆さんは「御中」の意味や使い方は知っていますか?

 

ご存じの方も多いと思いますが、今回は「御中」の意味と使い方を

お伝えできればと思います。

 

「御中」の意味

御中とは、

郵便物などで、個人名でなく、官庁・会社・団体などの宛名の下に書き添える語。

引用:コトバンク

御中とは、会社など、直接誰宛かわからないが、「その中のどなたか」に

出す時に使います。

 

 

「御中」の基本的な使い方

御中は基本的に「会社名」「部署名」+「御中」というように使います。

宛先が会社名や部署名で終わっている時には「御中」をつけます。

 

一部の会社では、「会社名」「部署名」+「様」と表記するように

指導しているところもあるようですが、基本的には「御中」を用います。

 

宛先に人名がつく場合は、人名の後に「様」をつけましょう。

 

 

「様」と「御中」は同時に使わない

様と御中は同時に使わないのが常識とされています。

そのため、

「〇〇株式会社 御中  山田〇〇様」

という表記は避けましょう。

 

この場合は、

「〇〇株式会社 山田〇〇様」

というように表記しましょう。

 

 

返信用はがき・封筒の宛名

企業から送られてくる資料の中には、返信用のはがきや封筒が

入っている場合があります。

返信用はがきや封筒には「〇〇株式会社 行」と書かれている場合が

ありますが、「行」に二重線を入れて「御中」と書き直すようにしましょう。

 

「行」のまま返信してしまうと相手に失礼に当たる場合がありますので

覚えておくようにしましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

就活でも資料を送付する際に使う「御中」ですが、しっかりと意味と使い方を

理解した上で使えるようにしていきましょう。

 

社会人で間違えてしまうと恥をかいてしまう場合もあります。

今のうちに正しい使い方を覚えておくと良いと思います。
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