間違えやすい日本語7

マメ知識

岡山です。

 

日本語を間違って使っている時がありますが、指摘されて初めて気づきますよね。

 

日本語には、間違えやすい言葉が多くあります。

 

あなたは間違って覚えてはいませんか?

 

そこで、クイズです。

 

使い方を間違えやすい日本語

次の言葉の使い方を正しいと思う方を選んでください。

 

(1)世間擦れ(せけんずれ)

1.世間を渡ってずる賢くなっている。

2.世の中の考えから外れている。

 

(2)天地無用(てんちむよう)

1.上下を気にしないでよい。

2.上下を逆にしてはいけない。

 

(3)御の字(おんのじ)

1.大いにありがたい。

2.一応、納得できる。

 

 

 

 

 

 

 

<答え>

(1)1 世間を渡ってずる賢くなっている。

実社会で苦労した結果、世間の裏に通じて悪賢くなることをいいます。

文化庁が発表した「国語に関する世論調査」では、正解率が35.6%だったそうです。

間違って覚えてしまっている方も多いようですね。

 

 

(2)2 上下を逆にしてはいけない。

運送する荷物などに表示する語で、破損の恐れがあるため上と下を逆にしてはいけないという意味です。

「国語に関する世論調査」では、正解率が55.5%だったようです。

 

 

(3)1 大いにありがたい。

非常に結構なこと。望んだことがかなって十分満足できることの意味です。

「国語に関する世論調査」では、正解率が38.5%だったようです。

私も、一応、納得できるという意味で捉えていました。

 

 

 

皆さんは正しい使いからを知っていましたか。

私は正しい使い方を知らずに雰囲気で覚えてしまっている言葉がありました。

 

知らずに間違えた意味で言葉を使ってしまうと恥をかいてしまうことがあります。

 

歳を重ねた時に恥をかかないように今のうちから正しい日本語を覚えていきましょう。
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