「伝える」=「話す」ではなかった!?

面接対策

面接で想いが1/3も伝わらなかった岡山です。

 

最近、学生さんから「面接がうまくいきません!」

と相談を受けました。

模擬面接をやってみると、あることに気づきました。

その学生さんは「伝える」のではなく

「話す」ことに意識が向いていたのです。

 

「話す」ことと「伝える」ということは似ていますが違います。

そこで今回は、「話す」と「伝える」の違いについてお話ししていきます。

 

「話す」と「伝える」の違い

「話す」と「伝える」の違いはどういったことでしょうか。

色々な解釈があるかと思いますが、簡単にお伝えすると、

「話す」・・・自分の言いたいことを言う【自分主体】

「伝える」・・・相手に分かりやすく言う【相手主体】

ということではないでしょうか。

 

自分主体か相手主体か

「話す」とは、自分主体で、自分の言いたいことを話すことであり、

「伝える」とは、相手主体で、相手に分かりやすく言うということです。

 

そのため、内容や情報にも違いが出てきます。

例えば、

「いつも行っている公園に散歩に行った」という内容の場合、

1.「話す」
いつも行っている公園に散歩に行きました。

2.「伝える」
いつも行く〇〇市の〇〇公園に天気が良かったので散歩に行きました。

 

共通の認識がある友人に話すのであれば、

1でも伝わると思います。

しかし、共通の認識が無い人に

伝えるには、2でなければ伝わりません。

 

面接で「伝える」ことを意識してみよう!

面接官とあなたには、共通の認識が少ないケースがほとんどです。

そのため、面接では「伝える」ことが大切になってきます。

ぜひ相手主体で伝えることに意識して、

面接に臨んでみてください。

 

社会人になれば、自分の考えを伝えなければ仕事が進まないことが多くあります。

今のうちにしっかりと伝えられるようにしていきましょう。
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