岡山です。
学生さんから、「自分の強みが分かりません」や、「強みがありません」と
いったことを聞くことがあります。
果たしてそうなのでしょうか。
自分の強みは自分では分かりづらい
自分の強みが分からないという学生さんに、過去の体験や経験を聞いていると、
「これ、強みじゃないの?」と思うことが多くあります。
それを伝えると、「えっ!!これが強みになるんですか?」という学生さんがいます。
なぜ強みとして話していなかったのかを聞くと、だいたいの人が
「こういう時ばかりではないので…」と100%を追求し、強みと認識できていません。
自分の本音は自分が一番よく分かりますよね。
例えば、継続力を強みなはずの人も、部活は続いたけどアルバイトは続いていないから
強みにできない・・・という感じです。
どの経験でも言えることじゃないと強みにできないのではないか。
そんなことを思っている人も少なくないのでは!?
ただ、面接官も「人」です。
人間が完璧ではないことくらいわかっています。
なかなか難しい人は、『強み=特徴』と捉えてもいいかもしれませんね。
しかし、1人で判断していくのは難しいと思います。
周りの人に聞いてみる。
「自分の強みが分からない」という方に関しては、是非周りの方に聞いてみましょう。
皆さんは、「ジョハリの窓」はご存知でしょうか。
1.自分が知っている・他人が知っている自分
2.自分が知っている・他人が知らない自分
3.自分が知らない・他人が知っている自分
4.自分が知らない・他人が知らない自分
の4つに分類して理解するうえで、心理学ではよく使われている方法です。
この中の3.自分が知らない・他人が知っている自分
を知っていくうえで、周りの方に聞くことが有効的です。
皆さんの強みは、意外とここに隠れているかもしれません。
皆は知っているのに、本人は自覚がない・・・
就職活動を進めていくと、結局自分の強みは何だ!?と迷うときがあると思います。
そんな時は、自分の殻にこもらずに周りの意見を聞いてみましょう。
面接も、あくまで他己評価です。
自分ではそうでもないな・・・と思うこともあるかもしれませんが、
周りからの意見を素直に受け止めてみるのもおすすめです!
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