言いにくいことの上手な伝えかた

本の紹介

吉村です。

 

銀行に入行したころ、先輩から

「何が言いたいのかよく分からない!」「敬語が変!」と、言われていました。

 

正しい言い回しは何だろう・・・と分からないまま、話していてもうまく伝わらない。

学生時代に正しいと思って使っていた敬語を使い、「変」だと言われていました。

 

どうにか改善したいと思って出会ったのが、この雑誌。

 

言いにくいことの上手な伝え方

いいにくいことの上手な伝え方

 

 

Amazon.co.jp

価格:880円

  • ムック: 108ページ
  • 出版社: 日経BP社

Amazon 売れ筋ランキング:11位

 

 

このタイトルを見た時に「私のための雑誌だわ!!」と思って即購入しました(笑)

 

内容を少し抜粋したいと思います。

 

言いにくいことの正しい伝え方

伝え方を間違えて、相手を不快にさせたり、怒らせたりしないように、

私が思うよく使う項目をご案内します。

 

間違った情報を伝えてしまったとき

 「先日お伝えした〇〇、間違ってました
 申し訳ございません。先日お伝えした○○、こちらの手違いで正しくは□□でした

⇒「間違ってました」は、軽々しく開き直った印象を与えてしまいます。

まずお詫びの気持ちを述べ、「正しくは~」と訂正内容を正確に伝える。

 

知らない言葉の意味を確認したいとき

 「〇〇ってどういう意味ですか」
 「不勉強でお恥ずかしいのですが、〇〇について詳しく教えて頂けますか」

⇒「どういう意味ですか」は、専門用語を使った相手を攻めている印象に

聞こえてしまいます。

「不勉強で~」を冒頭に加え、知らなくて恥ずかしいという気持ちを表現しましょう。

 

用事があって自分だけ先に帰りたいとき

 「ちょっと用事があるので、お先に失礼します」
 「申し訳ありません。今日はどうしても外せない用事があるので、

お先に失礼してもよろしいでしょうか」

⇒自分の都合だけをアピールするのは身勝手な印象になってしまいます。

お詫びの気持ちと「今回だけは」というニュアンスを込めて

「失礼してもよろしいでしょうか」と聞きましょう。

 

褒められて謙遜したいとき

 「いえ、そんなことないですよ」
 「ありがとうございます。でもまだまだです」

⇒学生さんに多い褒められて否定的に返すパターン。皆さん言ってませんか!?

この返し、失礼な印象を与えてしまうってご存知でしたか?

褒めて頂いているので、感謝の気持ちを伝え謙遜の気持ちを

表現することがおすすめ!

 

色々と書かれていますが、

つまり相手への気遣いを「一言」添える事が大事なのかもしれません。

 

 

そのほかにも、この雑誌は「正しい敬語」にも触れており、とても参考になりました。

 

うっかり、間違った敬語を使ってしまっているかもしれない・・・

と、ドキッとした方は今一度自分の言葉遣いを振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

言葉遣いや言い回しは、勝手に覚えるものではなく、知らなければできない部分です。

自分の学生時代を振り返ると、きれいな言葉遣いの人って

「かっこいいなぁ」と思っていました。

きっと、企業の人事や役員・・・面接官をする方々も同じことを

思うのではないでしょうか。

 

私も、まだまだできていない事がありますので勉強し続けていこうと思います。

正しい言葉遣い、言い回しをマスターすると、

ふとした一言から、周りの学生と差をつけていけるかもしれません!

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コメント

  1. あいぼん より:

    「相手を気遣う一言」が出る=相手の立場に立つ上ことが出来る!
    繋がりますね!

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