昔から使われている若者言葉があった2

マメ知識

岡山です。

 

若者言葉として普段使われている言葉の中には、昔から使われていたものがあることをご存じでしょうか。

「えっ!この言葉って昔から使われているの?」とびっくりする言葉もあります。

 

そこで、今回も昔から使われている若者言葉をお伝えできればと思います。

 

キモイ

実は、この「キモイ」という言葉は、江戸時代から使われていました。

現代では「生理的に気持ち悪い,見た目が気持ち悪い」など、

気持ちが悪くて受けつけられない時に使われます。

しかし、江戸時代では「狭くて窮屈,狭くて不快」な時に使っていたようです。

 

 

ステキ

現代では「美しい,心を引かれる様」というような意味で使われていますが、江戸時代では、

「程度のはなはだしいさま」「並はずれたさま」というような意味合いがあったそうです。

 

語源については諸説ありますが、「素晴らしすぎて、適わない」という説が有力のようです。

他には、「出来すぎ」という言葉が変化したという説もあるようです。

 

私も素敵な男性を目指します!!

 

 

ヤバイ

普段からよく使われている言葉ですが、当時は盗人など悪事を働く人たちの間で

使われ、「悪事が見つかりそうになる」「身の危険が迫る」などの意味

使われていたということです。

 

もしかすると、悪事を働いた方が捕まりそうになった時に「ヤバイよ!ヤバイよ!」と

有名なリアクション芸人さんのような事を言っていたかもしれませんね。

 

 

いかがでしたでしょうか。

諸説あるようですが、現代も使われている若者言葉の中には、

江戸時代以前に使われていた言葉もあるようです。

 

一つ一つの言葉の語源を調べていくと、面白い発見がありますね。

言葉の語源や成り立ちを知った上で、言葉を使うことで発する言葉に

重みや深みが出てくるかもしれません。

面接でも一つ一つの言葉を大切に臨んでいきましょう。
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