最近読書にはまっている片桐です。
9月に入り、読書の秋となりました。
秋の夜長に読書をして知性を磨きたい・・・とイメージとかけ離れた事を思っています。
さて、今回はそんな私がオススメする本の紹介をします。
語彙力こそが教養である
語彙力こそが教養である
齋藤 孝
角川書店
日本テレビ『世界一受けたい授業』に講師としても有名な齋藤孝さんは、
今は明治大学の教授をしています。
この本を一言で表すと『一つの言葉ですべてがバレる』ということです。
齋藤さんは学生のプレゼンを1分見れば知性と語彙力のレベルが手に取るように
わかるそうです。
日本と海外の語彙の数の違いについて
日本語を90%理解するには1万語。
英語は3000語、フランス語は2000語足らずで90%を理解できるそうです。
つまり日本人は諸外国よりも5倍の語彙を知っておかなければならないのです。
5倍とは驚きですよね。
語彙=教養
発した言葉でその人のレベルがばれてしまうのです!
『マジで?』『やばい!』『確かに』『なるほど』‥使いやすい言い回しばかり
していませんか?
語彙が多いというのは、例えるなら絵の具の種類が多いということです。
絵の具が2色と500色であればどちらが素敵な絵を描けるでしょうか?
つまり語彙が増えれば、表現力が豊かになります。
『やばい!』ばかり言っている先輩や上司は憧れられないですよね。
面接の際に学生言葉が出てしまったら・・・悲しいですね。
慣用句や四文字熟語を使ってみよう
『みんなで集中してがんばろう』よりも『みんなで一意専心でがんばろう』
同じい意味でも受け取り方は変わりますよね。
本を読めばいろいろな言葉の引き出しが増えるはずです。
おすすめは読書!
相撲の世界には『三年先の稽古』という言葉がある!
齋藤さんも言っていましたが、インプットの王道は毎日の読書です!
結局は日々の言葉の積み重ねが肝です。
最初は疲れたり眠くなったりすると思いますが読み続けましょう!
私も実は本が苦手でした。
大学生の時に読んでいたのは、ワンピースとスラムダンクとNARUTOと・・・
今は毎月本を購入し読んでいます。
知らないことをしれたり、同じ本を読んでる人と共感するととても楽しいです!
読書で語彙力を身に付けることで、新入社員としても一目置かれる存在に
なることができるかもしれませんね。
「何を読めばよいか分からない!」という方は、是非周りの大人に聞いてみましょう。
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