岡山です。
皆さんは、自分自身に期待をしていますか?と聞かれたら、どう答えますか。
「期待しています!」という方もいれば、「期待できません」という方もいるかもしれません。
期待をかけられると成績が向上するという「ピグマリオン効果」をご存じでしょうか。
ピグマリオン効果
ピグマリオン効果(ピグマリオンこうか、英: pygmalion effect)とは、教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。別名、教師期待効果(きょうしきたいこうか)、ローゼンタール効果(ローゼンタールこうか)などとも呼ばれている。なお批判者は心理学用語でのバイアスである実験者効果(じっけんしゃこうか)の一種とする。ちなみに、教師が期待しないことによって学習者の成績が下がることはゴーレム効果と呼ばれる。
引用:「ピグマリオン効果」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)
つまり、人は期待されると期待された通りに成果を出す傾向があるということです。
皆さんも経験があると思いますが、「やれば出来る」と心から信じてくれている人が
近くにいると、「そうかな?」と思いながらも何だか出来る気がしてくるものです。
逆に、「お前はどうせダメだ」と全く期待されなければ努力する気になりません。
環境が大事
人間は環境の生き物だと言われることがあります。
「どうせダメ」とか「どうせ無駄」という言葉が常に出ているような人たちに囲まれていると
自分のやる気も成果も上がらなくなってしまい、気が付くと、自分でもそういった言葉ばかり
発するようになってしまいます。
そして、これは人からの期待だけに当てはまるものではありません。
例えば、部屋が汚かったり、いつも遅刻ばかりしていたり、怠惰な生活を送っているなど、
自分を取り巻く環境が悪いと自分さえも期待しなくなっていきます。
人からの信頼や期待はすぐには変えられません。
そのため、まずは、自分のまわりの環境や行動を大事にしていきましょう。
「自分は社会で必ず活躍出来る!」と自分に期待し、期待に応えられるように
行動していきましょう。
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