サッカー部出身の浅見です。
皆さんは、100㎞という長い距離を歩いたことがありますか?
歩いたことがある人もいるかもしれませんが、多くの人が100㎞という距離を歩いたことが無いかと思います。
そこで今回は、私の実体験による100㎞を無事に歩き切るための方法を
お伝えさせていただきます。
※ちなみに100㎞は、2日間で歩き、筋肉痛や関節痛はほぼありませんでした。
1.ゆっくり歩く
制限時間があったとしても、時間に間に合う程度のペースで、ゆっくり歩きましょう。
時間は少しかかりますが肉体的なダメージは少ないと思います。
2.休憩はこまめに取る
私は基本的に、1時間から2時間に1回は座って休憩を取るようにしていました。
ポイントは靴を脱いでストレッチをすることです。
歩き続けていると寒い時でも足の裏が熱を持っているので、その熱を逃がすことで
マメや足裏の痛みの予防にもなります。
また太腿の前や後ろ、ふくらはぎなどをストレッチすることも効果的でした。
疲労を溜めない効果があるだけでなく、疲労感がある場所も把握できるので、
何かとその後のケアがしやすくなります。
3.食事の頻度を多くする
食事は休憩の度におにぎりなどの軽食をその都度摂るようにしていました。
ご自身が考えている以上に、エネルギーを消費しているため、お腹がすく前に食事をしましょう。
その後の歩行+翌日までの体力や筋力の回復のために、普段よりも早めに多めにカロリーを
摂ることをオススメ致します。
4.膝は伸ばして歩く
膝が曲がってしまうと太腿の前や膝に負担がかかります。
それを繰り返すと膝周りにダメージが蓄積し、痛みに変わってくることがあります。
そのため、イメージとしては、膝を伸ばし、太腿の裏の筋肉を使うように意識して歩くようにすると、
結果的に脚全体の負担は軽減されると感じました。
5.足を冷やす
足を冷やすのは、歩き終わった後です。
私の場合は1日目の夜と帰ってきた2日目の夜の入浴の際に、
水風呂にも入るようにしていました。
アイシングも効果的ではあると思いますが、冷やせる部分が一部分になってしまいがちです。
足全体をまとめて冷やす狙いで、水風呂で半身浴をしました。
足を冷やすことで炎症を抑えることができ、その後、普通に入浴することで、より血行を良くすることが
できるので疲労回復につながります。
ストレッチを挟みながら水風呂と普通の入浴を繰り返して、足全体を冷やすことで、
結果的に筋肉や関節の痛みのほぼない状態で翌朝を迎えることができました。
6.飽きない状況を作る
私の場合はずっと一人で歩くと、飽きてしまいそうだと思ったので、常に誰かと一緒に話しながら
歩いていました。
このあたりは一人で集中したほうがいい人もいると思いますので、個人の性格にもよると思います。
自分がずっと歩き続けられる状況を作るのが必要です。
こういったことを実践して今回の100キロを無事に完歩することができました。
サッカー経験もあったため、体力はある方だとは思いますが、意識的にケアに力を入れたことが
効果的だったと感じました。
興味のある方は参考にしていただけたらなと思います。
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