倉田です。
6月に入り、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
今回は梅雨の時期のジメジメ感が、少し和らぐ言葉を贈りたいと思います。
それは、「足るを知る者は富む」という老子の言葉になります。
「足るを知る」とは、「足りることを知る」ということです。
「富む」とは、豊かさを意味しますよね。
では、何をすれば、豊かさは得られるのでしょうか?
簡単に考えれば、以下の2つです。それは・・・
1.欲しいものを手に入れることで満たされ、豊かさを感じること
2.現状が満たされていると感じ、自分の心を整え、豊かさを感じること
1を選択した人は、手に入れた瞬間は確かに満足するでしょう。
しかし、また「足りない」という気持ちになり、苦しむ人も多くいます。
2を選択する人は、心が整うまでは苦しいかもしれません。
しかし、「足りている」と満たされた気持ちになると
心からの幸せを感じる人が多くいます。
何も「欲しいものを我慢しろ」と言っているわけではありません。
ただ、求めすぎると自分の首を絞めることにつながるということです。
満足する基準が高く「足りない、足りない」とイライラして生きるより
満足する基準を変化させて「足りている」と笑顔で生きた方が幸せですよね。
足るを知ると感謝も芽生えて豊かになります。
「欲求」に富むのではなく、「感謝」に富む生き方をおすすめします!
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