岡山です。
ナビ媒体が解禁され、就活が本格化する中で皆さんいかがお過ごしでしょうか。
説明会の開催や、選考がスタートする中で、履歴書を郵送するケースも多くなってきたようですね。
そこで、今回はある就活生の方から、頂いた質問に対してお答えしていきます。
その質問とは・・・
「履歴書は宅配便で送ると法律違反になると聞いたことがあるのですが、本当ですか?」
答えは、本当です。
残念ながら郵便法違反に問われます。
履歴書は、「信書」という書類に該当し、郵便法という法律により、規定の送付方法以外で送付してはいけない事になっています。
信書とは
主にはがきや手紙などを指す。日本郵政グループが実質的に配達を独占しており、郵便法では信書をメール便などで送ると、最高で懲役3年または罰金300万円が科せられる罰則がある。例えば、宅配便で家族に荷物を送る際に手紙も入れると、郵便法違反に問われる可能性がある。
引用:日本経済新聞
ちょっとわかりづらいですよね。
では、具体的に信書に該当するものと該当しないものを分けてみましょう。
信書に該当するもの
履歴書、健康診断結果、推薦書、承諾書、願書、申込書、免許証、住民票の写し、戸籍謄本、認定書等
信書に該当しないもの
パスポート、名刺、カタログ、図書券、商品券、定期券、ポイントカード、キャッシュカード、入会証等
もっと詳しく知りたい方は下記をご参照ください。
では、信書はどのような方法で送付すれば良いのでしょうか。
信書の送り方
日本郵便・・・定形郵便、定形外郵便、レターパック、EMS
佐川急便・・・飛脚特定信書便
履歴書をはじめとする信書は上記の方法で送付していきましょう。
これは、社会人にとっても重要となりますので、今の内から覚えておいてください。
くれぐれも信書で印象を悪くしないようにしましょう。
[av_hr class=’short’ height=’50’ shadow=’no-shadow’ position=’center’]
コメント
社会人でも、知らない方もいます。
知らないうちに違反しているということは避けたいですね^^