笑いで健康！？

マメ知識

2015.07.22

笑って顔がつりそうになったことがある岡山です。

就活中の皆さん、最近笑っていますか。

就活をしていて上手くいっていないと顔から笑いがなくなってしまう学生さんもいます。

しかし、「笑う門には福来る」という言葉もありますが、笑うと良いことが多いようです。

笑うと健康になる

皆さんは、大笑いした時に「スッキリした」と思った経験はありますか？

私は、落ち込んだ時や、上手くいかない時、モヤモヤしている時に、お笑い番組や

Youtube動画等を見て笑うと、「スッキリした」と感じます。

ちなみに私のオススメは、『人志松本のすべらない話』兵頭大樹さんの「一等兵」というお話です。

笑うと心がスッキリして、気分を変えることが出来ますが、体にも変化がおきているようです。

面白い実験結果があります。

お笑いの総合商社とも言われる「吉本興業」さんの協力のもと、

「単調な講義」と「漫才鑑賞」で、中高年の糖尿病の患者の食後2時間以内の

血糖値の上がり方を比較した実験です。

すると、

単調な講義を受けた日は平均で123mg/dL上がったのに対し、漫才を鑑賞した日は

平均で77mg/dLの上昇で、漫才で爆笑した日は講義を受けた日に比べ、

食後血糖値の上昇が46mg/dLも抑えられていたそうです。

以下がそのデータです。

※出典：Diabetes Care.2003;26:1651-1652. Personalized Medicine Universe.2012;1: 2-6

※グラフは日経新聞電子版の大西淳之氏の記事から抜粋

笑うことで、食後の血糖値の上昇が抑えられるというのは驚きですね。

私は今まで血糖値を気にしたことはありませんが、将来の為に覚えておこうと思いました。

笑うと、ＮＫ細胞が適正な状態になるそうです。

ＮＫ細胞とは、

ナチュラル・キラー（natural killer; NK）細胞は、文字どおり生まれつきの殺し屋で全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃するリンパ球です。生まれながらに備わっているからだの防衛機構である自然免疫に重要な役割を担うと考えられています。

笑うと、がんや風邪の予防にもなるんですね。

思い返してみると、お笑い番組をよく見ている時は風邪をあまり引かなかったような・・・。

また、作り笑顔でも、同様にＮＫ細胞が活性されるようです。

いかがでしたでしょうか。

もし、最近笑っていないなと思う方は、笑って心身共に健康になれるようにしていきましょう。

就活も仕事も、「笑う門には福来たる」かもしれません。
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