間違えて使いやすい言葉5選4

マメ知識

岡山です。

 

学生の時には、使うことが少なかった敬語や言葉も、就活では使うことが多くなります。

敬語や言葉遣いは、社会人でも間違えて使ってしまう方がいます。

 

そこで、今回は間違えて使いやすい言葉5選をお伝えできればと思います。

 

させていただいております

「させていただきます」は、基本的には「自分のすることが相手に良い影響を与えるとき」

「相手の許可が必要なとき」にのみ使う表現です。

「~いただいております」も同様です、相手が頼んだわけでもない場面での使用は

失礼な印象を与えてしまうこともあります。

「しております」が適切な表現となります。

 

 

お名前ちょうだいできますか

「お名前をお聞かせいただけますか」「お名刺を頂戴できますか」が

合成されてできた造語です。

「お名前をうかがってもよろしいでしょうか」などが適切です。

 

 

とんでもございません

「とんでもない」で1つの単語なので、これを2つに分けて「ない」の部分だけを

「ございません」に変えることはできません。

正しくは「いいえ、とんでもないです」などになります。

 

 

〇〇様でございますね

「〇〇様でいらっしゃいますね」が適切です。ございますは丁寧語ではありますが

尊敬語ではないので、相手の名前につけてしまうのは間違いです。

 

 

あなたが申されたように

「申す」は謙譲語になります。

言うの尊敬語は「おっしゃる」なので、「あなたがおっしゃいましたように」が

正しい使い方になります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

私も間違えて使ってしまう言葉がありました。

 

就活だけではなく、社会にでると敬語や言葉遣いはより大切になってきます。

うろ覚えの言葉ではなく、学生のうちから正しい敬語や言葉を遣えるようにしていくと、

人事や目上の人からの評価が上がるかもしれませんね。
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