岡山です。
学生の時には、使うことが少なかった敬語や言葉も、就活では使うことが多くなります。
敬語や言葉遣いは、社会人でも間違えて使ってしまう方がいます。
そこで、今回は間違えて使いやすい言葉5選をお伝えできればと思います。
させていただいております
「させていただきます」は、基本的には「自分のすることが相手に良い影響を与えるとき」
「相手の許可が必要なとき」にのみ使う表現です。
「~いただいております」も同様です、相手が頼んだわけでもない場面での使用は
失礼な印象を与えてしまうこともあります。
「しております」が適切な表現となります。
お名前ちょうだいできますか
「お名前をお聞かせいただけますか」「お名刺を頂戴できますか」が
合成されてできた造語です。
「お名前をうかがってもよろしいでしょうか」などが適切です。
とんでもございません
「とんでもない」で1つの単語なので、これを2つに分けて「ない」の部分だけを
「ございません」に変えることはできません。
正しくは「いいえ、とんでもないです」などになります。
〇〇様でございますね
「〇〇様でいらっしゃいますね」が適切です。ございますは丁寧語ではありますが
尊敬語ではないので、相手の名前につけてしまうのは間違いです。
あなたが申されたように
「申す」は謙譲語になります。
言うの尊敬語は「おっしゃる」なので、「あなたがおっしゃいましたように」が
正しい使い方になります。
いかがでしたでしょうか。
私も間違えて使ってしまう言葉がありました。
就活だけではなく、社会にでると敬語や言葉遣いはより大切になってきます。
うろ覚えの言葉ではなく、学生のうちから正しい敬語や言葉を遣えるようにしていくと、
人事や目上の人からの評価が上がるかもしれませんね。
[av_hr class=’short’ height=’50’ shadow=’no-shadow’ position=’center’]
コメント