相手の立場に立って考えていますか

社会人のマナー

岡山です。

 

突然ですが、何か買い物をする時に、「この店員さんから買いたい」と

思ったことはありませんか?

 

私は、結構あります。

そして、その接客についてくれる店員さんによって、まだ買う気が無かった

商品もついつい買ってしまう・・・

ということも過去にありました。

 

昨年、私は今まで使っていたDVDレコーダーが壊れてしまったため、

秋葉原にある家電量販店に行きました。

そこで、2人の店員さんから接客を受けました。

 

2人の接客の違い

まず接客をしていただいた佐藤さん(仮名)は、20代半ばのフレッシュさが

溢れるさわやかな男性でした。

気になっている商品の前でカタログを見ていると、

「もし、BRレコーダーをお探しであれば、ご案内させていただきますが・・・」

と声をかけていただき接客を受けました。

 

しかし、説明されるのは、商品カタログに載っていることばかりで、

正直カタログを見ればわかることばかりでした。

しかも、佐藤さんは一方的に話をしているだけで、こちらの意向は

全く汲み取ってくれませんでした。

 

佐藤さんの説明が終わり、私は接客して頂いたことにお礼を言い、

その場を離れました。

 

その後、やはりBRレコーダーが気になった私は、今度は、ベテラン風の

鈴木さん(仮名)の接客を受けることにしました。

 

鈴木さんは、

・なぜBRレコーダーを検討しているのか。

・どのような機能を求めているのか。

ということを確認されました。

 

その上で、接客を受けたため、

「お客様が買われた時に無かった機能で、

最近はスマートフォンから録画予約が出来るんですよ」

という私が一番求めている機能について詳しく教えていただき、

有意義な時間となりました。

 

その場では買う予定はなかったため、鈴木さんの名刺を頂き、

BRレコーダーを買う時は鈴木さんから買いたいと思いました。

 

 

確認をしていく事で相手の立場に立てる

皆さんも相手の立場に立つことが大切だということはご存じだと思います。

 

相手の考えや想いを100%理解するということはできません。

そのため、相手に確認をすることが大切だと思います。

確認することで相手の考えていることが少しずつ分かってきます。

 

今回の鈴木さんも、お客である私に、確認をしたことで、私の立場に立って

接客をしていただいたのだと思います。

 

 

相手がどのような事を考えて、どう思っているのか。

それを確認し、経験値を増やしていく事で、相手の立場に立つことが

出来るのではないでしょうか。

 

良好な人間関係を作る上でも、大切なことかもしれませんね。
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