岡山です。
皆さんは就活をする中で、どのような基準で企業を見ていますか。
会社の雰囲気や社風、給与、活躍できるかなど様々あると思います。
しかし、多くの学生さんが、「優良企業に入りたい」という事を考えているのではないでしょうか。
では、優良企業とはどんな企業のことを言うのでしょうか。
立場によって違う
優良企業の定義というのは、明確には無いようです。
それは、立場や状況によって違うからです。
例えば・・・
社員にとっての優良企業とは、
・休みがとりやすい
・給与が高い
・残業が少ない
・社会的知名度が高い
などだと思います。
しかし、消費者にとっての優良企業とは、
・24時間365日対応
・価格が安い商品を提供
・サービスが丁寧
となります。
ここでお気づきかと思いますが、社員の立場と顧客の立場では定義が異なります。
休みを取りやすくしてしまえば、24時間365日対応が難しくなりますし、価格が安く、サービスが丁寧なものを提供しようとすれば、給与が安くなるかもしれません。
例えば、明日からコンビニの社員が休みが欲しいという理由で月曜日～金曜日の9：00～18：00までしか店を開きませんといったら消費者としては困りますよね。
つまり、今ご自身が置かれている立場でも優良企業の定義が変わってくるのです。
就活生の中でも変わってくる
就活生の中でも状況は変わってきます。
例えば、下記のような2社があったとします。
A社：給与は高くないが、若いうちから営業力が付き、出世できる
B社：給与が高く、安定しているがなかなか出世が見込めない
あなたならどちらが優良企業だと思いますか。
もしあなたが、若いうちから営業力を付けて活躍していきたいという方であればA社、
安定志向で、ライフワークバランスを重視している方であればB社を選ぶ人が多いと思います。
あなたはどちらでしたか。
企業は上記のような2択だけではありませんが、優良企業の定義が変わることは分かっていただけたと思います。
いかがでしたでしょうか。
つまり、他人が言う優良企業と、あなたが思う優良企業とは一致しないことがあるということです。
そのため、もしあなたが優良企業を見つけたいのであれば、自らの足で探していくしかないのです。
しかし、私が考える優良企業の定義が１つだけあります。
それは、社員を大切にする企業です。
お客様を大切にすることは当たり前ですが、社員を大切にしている企業は優良企業だと思います。
是非、あなたにとっての優良企業と出会えるように、1社1社のご縁を大切にしていきましょう。
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