カビで数着のスーツとお別れをしたことがある岡山です。
6月に梅雨に入り、カビが繁殖しやすくなる時期になります。
ジメジメすると、イライラしたり、気持ちも上がりませんよね。
そんな時、スーツがカビにやられてしまうと、気分が落ちてしまいます。
そんなことにならないためにも、そこで、今回はこの時期から知っておきたいカビ対策をご紹介します。
カビが繁殖する条件
カビは、どういった条件の場所で発生するのでしょうか。
主な条件は4つになります。
1.酸素
2.温度(20度~30度くらいが繁殖しやすい)
3.湿度(80%以上がカビにとって最適)
4.栄養(汚れやホコリはカビの栄養となる)
梅雨入り前に、湿度以外の条件がそろってしまうと、梅雨の時期に一気に繁殖してしまいます。
では、カビが生えてしまった時に、やってはいけないのは、どんな事でしょうか。
カビは掃除機で吸わない
タンスや家具の裏に大量のカビが生えていたら、手も届かないし掃除機で吸い取ろうとする方もいると思います。
しかし、掃除機で吸い取ったカビは、排気口から勢いよく出てくるので、掃除機では吸わないようにしましょう。
部屋中にカビをまき散らすだけになってしまいますので、注意してください。
ぞうきんでふき取ることはNG
乾いたぞうきんでカビをふきとることは、カビをまき散らしてしまいますし、
水拭きをしても、カビに湿気を与えることになり、カビの繁殖が進んでしまいますので避けましょう。
では、カビが生えてしまったらどのようにしたらよいのでしょうか。
カビが生えてしまったら
もしカビが生えてしまった場合は、
浴槽であれば、カビ取り剤や漂白剤を使って掃除をしましょう。
また、キッチンも同様で、漂白剤を使い、洗い流すようにしましょう。
しかし、厄介なのが、押入れ等の室内のカビです。
押入れ等のカビは、塩素系漂白剤をキッチンペーパーに少ししみこませてしばらく置いたあと、
ふき取り、消毒用のアルコールで掃除をしましょう。
詳しくは、こちらを参考にしてみてください。
カビ予防のために
発生してしまったカビは、上記のように対処することをオススメしますが、
そもそもカビが発生しないためには、風通しを良くすることが大切です。
ポイントは、
・キッチン・浴室等の換気扇は出来る限り24時間つけておく
・家具と壁の間を5㎝程開けて空気の通り道を作る
・帰宅後、10分間程度の換気をして、部屋の空気を入れ替える
・部屋の中で空気が入れ替わりにくい場所は、うちわや扇風機で風を送る
風通しを良くして、空気を入れ替えることで、カビの予防になります。
いかがでしたでしょうか。
一旦生えてしまったカビを対処する為には、消毒用のアルコールでゴシゴシとこすることが必要となり、とても苦労することになります。
毎日少しずつでも掃除をしたり、換気をすることで、予防できるのです。
就活でも毎日行っていれば楽なことも、あとからやろうとすると大変なことが多くあります。
是非、毎日コツコツと行う癖を今の時期につけていけるようにしていきましょう。
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