木村です。
今回は歴史についてです。
私は、生まれてからずっと算数が好きで、高校から大学にかけてもずっと理系でした。
基本的に歴史は嫌いで、『なぜこんなにも多くのことを記憶しないといけないのだろう。。。』と
ネガティブなイメージしかありませんでした。
最近は、徐々に興味を持ち始め、世界史も含めた歴史の勉強も行なっています。
先日、弊社の社長から『会社の歴史』を直接聞く機会がありました。
知っていたようで知らない。
当たり前と思っていた仕組みや制度も、
『誰かが創ってきてくれたのか・・・』
と自覚する良い機会となりました。
これは、就職活動においても、重要なポイントだと思いました。
会社の歴史を分かろうとする
皆さんも企業研究をしていると思います。
私が企業を知る上で、重要視しているのが『沿革』です。
・会社がどういう背景で設立され、成長してきたのか
・分岐点はどこだったのか
・どこが大変な時期だったのか
・今はその企業にとって、どんな時期なのか
企業の理解が深みを持つようになります。
途中参加する意識
歴史を知った上で、
企業の歴史に途中参加する、という『謙虚さ』を持ちましょう。
先日、下記の本を読みました。
テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅
児玉博 著
出版社: 小学館
東芝の元会長、『西田厚聰』氏のインタビューをまとめた本です。
創業者の想い、会社の使命、それを引き継いでいくことの重要性を学びました。
企業におんぶにだっこでは、社会人として恥ずかしいです。
自らが入社し、会社にプラスを生み出す、貢献する、という当たり前のことを当たり前に自覚し、
会社を『変える』という感覚よりは、『良くしていく』感覚で日々頑張っていただきたいです。
深みのある社会人。
それは、歴史にあり!!!
コメント