佐々木です。
4月も中旬となりました。
入社、入学して2週間過ぎる頃でしょうか。
春は新しい環境で慣れないことがあったり、緊張することもある分、知らない間に疲れもたまる方も多いかと思います。
ため過ぎた疲労やストレスが引き金で、5月病になる…なんてことは避けたいですよね。
悩み過ぎない、スポーツでリフレッシュ等、ストレスをためない予防の仕方がありますが、
本日は食事や体のケアから始める5月病予防のポイントをお伝えします。
幸せホルモン「セロトニン」を増やそう
皆さんは幸せホルモンと言われる「セロトニン」を知っていますか?
脳内の「神経伝達物質」の一つで、気持ちや感情をコントロールして精神を安定させる働きがあります。
セロトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンを原料にして生成されます。
※必須アミノ酸…体内で合成されないため、食品等から摂取しなければならないアミノ酸であり、全部で9種類あります。
トリプトファンは、次のような食品に多く含まれています。
大豆製品、乳製品、魚類、肉類、ナッツ類
またセロトニンの生成にはトリプトファンだけでなく、ビタミンB6やナイアシン、マグネシウムなどの栄養素も必要です。
ビタミンB6は、サンマやニンニク、マグネシウムはわかめやひじきに、ナイアシンはきのこ類や緑黄色野菜などに
多く含まれているため、積極的に取り入れることをオススメします。
肝臓をケアする
春になると、 “やけにだるい”と感じることはありませんか?
それは、眠っていた冬の体が目覚め、活発に活動し始めたサイン。
特に「肝臓」をしっかり働かせて、冬の間に溜め込んだ毒素を一気に排泄しようとします。
その肝臓が、ストレスや食べ過ぎ飲み過ぎや睡眠不足などで疲れていると、
春の不調が出やすくなったり、いつもの春より不調がひどくなったりします。
肝臓のケアのためには、脂っぽい食事を控える、入浴して肝臓を温めると代謝が活性化して良いそうです。
何より、規則正しい生活(早寝早起き)、適度な運動が大切ですよね。
食事や体をケアで、春を乗り切っていきましょう!
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