岡山です。
街を歩いていると、急にトイレに行きたくなることってありますよね。
街中で公衆トイレを見つけても、どうしてもキレイなイメージが無く、入るのに躊躇してしまうのは私だけでしょうか。
そんな公衆トイレが、企業のPRでキレイになるという話しを聞いたことはありますか。
企業PRで公衆トイレがキレイに
現在、恵比寿駅、新横浜駅、和光市駅の公衆トイレでは、トイレの命名権を民間企業に販売しています。
命名権を得た企業はトイレに好きな名前を付けることができます。契約をする企業はトイレの清掃業を行っている企業や、消臭・雑菌の技術を扱っている企業のようです。
契約内容は、年間最低10万円を最低契約料として、それ以外は、トイレの改修工事を行い、定期的にトイレの整備を行うようです。
お互いにWIN-WIN
この契約は、自治体も契約企業もWIN-WINになる契約だということで現在話題にもなっています。
何故WIN-WINになるのでしょうか。
役所・・・市の玄関口でもある駅のトイレの改修を税金を使わず快適にすることが出来る。
企業・・・多くの人が利用する駅の公衆トイレの名前を自社の好きな名前に変える事で多くの人に
企業名やサービス名を認知をしてもらうことが出来る。
ということでWIN-WINになります。
東京オリンピックを2020年に控え、きれいな公衆トイレは日本の「おもてなし」の一部になるかもしれません。
もしかしたら、企業としても外国人の方々に自社の技術を見せる良い機会として、企業戦略も考えているのかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
一見見逃してしまいそうな公衆トイレで名前ですが、気にしてみると、様々な企業の宣伝や広告が隠されていることもあります。
何気ない日常でも、意識してみると、多くの情報を得ることが出来ます。
情報を制する者はビジネスを制するという言葉もあります。
是非、今の内から情報にアンテナを張れるように訓練してみてはいかがでしょうか。
情報をしっかりとキャッチできる人は企業からも必要されます。
まずは意識するところから始めてみましょう。
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