学生時代闇鍋を行い、靴下をかじったことがある岡山です。
皆さんは、「寄せ鍋精神」という言葉を聞いたことがありますか。
私は、以前「寄せ鍋精神」という話を聞き、ハッとさせられたことがありました。
寄せ鍋精神とは
この寄せ鍋精神の話は、このような内容でした。
仲の良い友人5人で鍋をしようとしました。
各々に具材を持ち寄って鍋をしようという話しになり、当日を迎えたそうです。
そこで、事件が起きました!!
全員が、「自分一人位は具材を持ってこなくてもいいだろう」と考えたため、鍋の具材は無く、
だし汁だけの鍋になってしまった。
というお話でした。
だし汁だけでは満足できませんよね。
自分が与える精神が大切
もし、この話の中の全員が「みんなの為に余分に何かを持って行こう」と考えていたら、多くの具材が集まり、食事も盛り上がったと思います。
つまり、自分のことだけを考えて「奪ってやろう」と考えると、無くなってしまい、
周りのことを考えて「何か出来る事をしよう」と考えると余るようになります。
これは、社会に出ても重要ですが、就活でも同じことが言えます。
例えば、グループディスカッションでも、「自分だけ目立って選考を通過しよう」とすると、
周りの空気を乱してしまう事があります。
しかし、「このチームの為に自分は何が出来るのか」を考えて、目配り、心配りをしていくと、
チームの空気も良くなっていきます。
人事の見ている視点
とある企業の人事の方が、
「グループワークやグループディスカッションでは、周りの為に自分は何が出来るかを、考えて行動している学生はポイントが高くなります。仕事は一人ではできない為、チームの為に動ける人は、魅力的ですね。」
とおっしゃっていました。
どれだけ目立っているかではなく、そういった部分も見られているのですね。
いかがでしたでしょうか。
是非、相手の為に自分は何が出来るのかを考えて行動していけるようにしましょう。
そのような考えを持っている方は、社会でも味方をしてくれる方が多くなり、困った時に助けてもらえるようになります。
是非、与える精神で、就活も仕事も乗り越えていけるようにしましょう。
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コメント
与える、出し合えるようになるには、与えられるだけの自分の実力や、『自分がやる』という当事者意識などが必要になりますね。