岡山です。
新入社員の頃、先輩から「あの件はフィックスしたのか?」と聞かれ、
「FAXはしていません」と答え、恥をかいた経験があります。
聞きなれない言葉を聞くと、自分の知っている言葉に勝手に変換してしまった経験があるのは、
私だけでしょうか。
ちなみに、「フィックス(fix)」とは、【固定すること。定着させること】で、仕事の内容や
行動を最終決定する事を意味するようです。
そこで、今回は、今のうちに知っておきたいビジネス用語をお伝えします。
OEM(オーイーエム)
OEMとは、発注元企業の名義やブランド名で販売される製品を製造すること。
また、そのような製品を製造する事業者(OEMメーカー)
例:「弊社では自社工場はなく、製品は全てOEM生産となっております」
コンセンサス
意見の一致。総意。複数人間が合意すること。
上記の意味に加えて、「根回し」を意味することも多くあります。
上司から「コンセンサスととっておくように」と言われたら、
「あとあと問題が起こらないように関係者に確認しながら上手くやるように」
という意味と考えておくと良いかもしれません。
例:「仕事をする時、仲間が多いとコンセンサスを取るのが大変だ」
コンプライアンス
法令順守のこと。
企業における法律や倫理に則った企業活動を指す意味で用いられることが多くあります。
例:「今日はコンプライアンス研修があります」
スキーム
枠組みのある計画、あるいは、計画のある枠組みのこと。具体的には、
企業の事業計画のことを事業スキーム、ビジネススキームと呼ぶことが多くあります。
例:「御社の事業スキームは非常に面白いですね」
タイト
スケジュールや予算が厳しいこと。不可能というよりは、努力しなければ乗り越えられない
という意味合いで使われる場合が多い。
例:「このプロジェクトは納期までタイトだからみんなで頑張ろう」
いかがでしたでしょうか。
ビジネス用語も知っておくことで、相手の意図していることが理解できることも多くあります。
馴染みのない言葉にも慣れていけるように今のうちから覚えていくのも良いかもしれませんね。
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コメント
社外の方とお話しをするときは、ビジネス用語は要注意ですね^^
相手が知っていると思って何気なく使うと、逆に相手が知らなくて、相手に気まずい思いをさせてしまうことも・・・--;
人によって使うニュアンスも違いますし、使うときはよくよく注意が必要だと先輩に教わったことがあります!
何事もバランスが大切ですね!