ブログ初登場の平野です。
突然ですが、みなさんは、持ち家派ですか?それとも、賃貸派ですか?
学生の皆さんに聞くと、「やっぱり将来は自分の家を持ちたい!」
という声が多いようです。
ただ、学生さんとお話していると、「どのような人が家を買えるの?」
ということを知らない方が多いようです。
そこで今回は、不動産会社や銀行で働いている方から聞いた話をもとに、
住宅ローンについて少しだけお伝えします。
家を買うための住宅ローン
家を買う時、「全て現金一括で!」と言えれば良いのですが、
現実問題何千万円の現金を一括で支払うことは難しいですよね。
そこで多くの方が、住宅ローンという金融機関に融資をしてもらい、
家を買います。
住宅ローンを組む為には、審査があり、金融機関は次のような部分をみるそうです。
・勤務先の信頼性
・借り入れの有無
・勤続年数 … etc
中でも一番見られるのが、「年収」特に、「旦那さんの年収」です。
では、年収によって、どれ位の住宅ローンが組めるのか。
状況によって差はあるようですが、
一般的には【年収の6.5倍】程度の住宅ローンが組めるそうです。
(※金融機関によっても変わる場合があります)
仮に、年収300万円だとしたら、最大で2000万円弱の住宅ローンが
組めるということになりますね。
家を買うには実力が必要!?
都心部で働いている方であれば、都内近郊で住みたいと考える方がほとんどではないでしょうか。
都内近郊で、夫婦と子供二人の家族が住むと考えると、新築の住宅の場合、
約4000万円以上という金額が相場の様です。
そのため、最低でも600万円以上の年収が無いと、家を買えないということになります。
ちなみに年収600万円は、一般的に課長クラスの方が稼ぐ年収だと言われています。
では、夫婦共働きの場合はどうでしょうか。
奥様の年収も合算で借りることが出来ますが、奥様の場合
「年収の○割」というようにしか見られないようです。
ある銀行では、旦那さんの年収が、ある一定額に達していないと、
奥様の年収があっても、足切りとなり、住宅ローンが組めない場合もあるようです。
家を買う為にはそれだけの年収を稼げるだけの実力が必要になってくるようですね。
いかがでしたでしょうか。
学生の皆様に、将来の夢や目標を聞くと、「特にありません」「普通でいいです」
という方もいらっしゃいます。
しかし、そんな普通の生活を送ることも、昨今では難しくなっており、仕事で稼ぐことが
できる実力が大事になってくることは間違いなさそうです。
「将来自分で家を買いたい!」という方は、今のうちから準備をしておくと
良いかもしれませんね。
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