大学生時代はマネージャーとして全寮制の野球部にいた恩田です。
一言でマネージャーと言っても、色々と役割がありました。
お金の管理や新入部員の世話、試合の調整、キャンプの手配など
初めての事ばかりで失敗も多く、毎日怒られていました。
「働く」を分かっていなかった野球部時代
皆さんが私の立場だったらどのように思うでしょうか。
私は、「なんでマネージャーをやっているのだろう」と思うことも多くありました。
お金を払って大学に行き、野球部の運営をして怒られる。意味不明です。
何の為に、マネージャーとして働いているのか分からなくなりました。
就活で気づいた「働く」ということ
私も大学3年生の終わりから皆さんと同様に就活を行いました。
就活をする中で、野球部でなぜ怒られていたかということに気付くことが出来ました。
それは、「働くということは人や周りの役に立つこと」だということを分かっていなかったからでした。
気付かせていただいたのは、就活をしている時に聞いた社会人の方の話からでした。
働く=傍を楽にする
その方から教わったのは、【働く=傍(周り)を楽にする】ということでした。
言葉の通り、「働く」とは、周りの方のために動き、楽にさせる事だと教えていただきました。
私は、野球と聞いた話を通じて、「働く」とは、自分がやりたいではなく、
必要とされて期待される所で、役割の見つけ、働くことが大切なのだと
気付かせていただきました。
野球部のマネージャーをしていた時は、自分のことしか考えていなかったので、
その考えを見抜かれて怒られていたのだと振り返りました。
就活生の皆さん。
皆さんは、「働く」ということに関して考えたことがありますか。
同じ就活をしても、「働く」ということを考えている方と考えていない方では大きな差が生まれます。
この機会に、ご自身の中での「働く」ということを考えてみてはいかがでしょうか。
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