販売職の仕事って!?

業界研究

栄養士だとほとんど認知されていない荒牧です。

 

そんな私が新卒で入社したのは、食品メーカーでした。

食品メーカーを選んだ理由は、大学で栄養学を学んでいたからです。

 

今回はそんな私が、食品の販売職についてお伝えします。

 

アルバイトと社員の違い

私が新卒で入社した企業は、製造から販売まで一貫して行っており、

デパ地下や駅ビルに入っている高級総菜を扱っている店舗を展開しています。

 

最初の仕事は、店舗の販売員でした。

販売職ってアルバイトと大して変わらないのでは?

と思っている人もいるかもしれませんね。

 

しかし、社員とアルバイトとは、任せていただける仕事の量と責任が違います。

社員では、販売はもちろん、商品作成、備品管理、店の閉め作業、金銭管理、

売り上げ管理まで任せてもらえました。

アルバイトでは、ここまで任せてもらえることは少ないと思います。

 

また、ミスをした時も社員とアルバイトでは違います。

アルバイトの学生さんがしても何も言われないミスが、社員がやってしまうと、

「立ち直るのに2日間位かかるかも・・・」と思うくらい怒られました。

 

やはり社員とアルバイトでは、責任が違うのだとその時に感じました。

 

 

販売職のやりがい

仕事の中でやりがいを感じていたのが売り上げ管理です。

店舗の代表者としてその日の売り上げ責任があります。

 

そこで、集客しやすいピーク時間帯を狙ってタイムセールを実施します。

更にイケメンのアルバイト君に店の前線に立ってもらい、作りたてのお惣菜を奥様に対して

売り上げが一気に伸ばせた時は、自分の作戦成功!

思わずガッツポーズをしてしまうほど嬉しかったです。

 

店舗の責任者の立場は、ただの販売職ではなく、一社長と同じ立ち位置なのです。

 

また、店舗内の人間関係を良好に築くことがやりがいとなりました。

小さな店舗の中で限られた人数で働くわけですから、コミュニケーションを取って、

いかに良好な人間関係を作っていくかが大切です。

 

 

しかし、この人間関係を理由に残念ながら会社を去る同期もいました。

どんな仕事でも良好に行うには人間関係が何よりも大切です。

学生レベルでのコミュニケーション能力ではなく、社会レベルでの

コミュニケーション能力が必要だと感じました。

 

 

入社してから必要なこと

私が販売の仕事をする中で、大切だと感じたことは、

1.自分の誠意を見せること。

2.通常の出勤時間よりも早く出勤する。

3.わからないことは積極的に質問をする。

4.早く仕事をできるようになりたいという努力をわかりやすく見せること

です。

 

それを積み重ねたことによって、私は周りとの人間関係を良好にすることもでき、

任せてもらえる仕事の種類はどんどん増えていき、とてもやりがいを感じることができました。

そういった積み重ねから、1年目には、普通では経験させてもらえないような仕事をさせてもらえました。

 

 

職種は違っても、新入社員としては上記のことが大切だと思います。

そして、そのような姿勢は内定者の時から見られている可能性もあります。

 

内定者研修への参加する姿勢が良くて、出世コースでの入社が確定した学生さんは過去にいます。

 

その瞬間だけ頑張るのではなく、日頃の積み重ねが重要です。

就活中の学生さんや、これから研修があるという学生さんは是非参考にしてみてください。
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