最近…健康診断が終わり、食欲の秋が始まった小原です。
皆さん、9月23日は秋分の日ですね。
秋分の日は、祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日だということはご存じですか?
秋分の日とは
祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。
引用:国民の祝日に関する法律
休日としては、1878年(明治11年)改正の年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム
(明治11年6月5日太政官布告第23号)による秋季皇霊祭から続くもので、
1947年(昭和22年)に廃止される休日ニ關スル件(昭和2年3月4日勅令第25号)まで
この名称だったようです。
仏教各派では、この日「秋季彼岸会」が行われ、宗派を問わず
墓参りをする人も多いようですね。
自然信仰から生まれた祖先供養の日
元々農村部では、春分のころに豊作を祈り、秋分の頃に豊作を祝う
自然信仰があったようです。
山の神様である祖先の霊を春分以前に山から里に迎え、秋以降に里から
山へ送る儀式が行われていましたが、仏教の浸透とともに秋分は「秋の彼岸」として
祖先を供養する意味を持ち始めたそうです。
秋分の日は古くから日本にあった祝日だったのですね。
いかがでしたでしょうか。
国民の祝日にはそれぞれ意味があり、とても大切な日です。
日本人として、それぞれ国民の祝日の意味を知っておきたいものですね。
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